Koudai 着こなしコラム

スーツスタイリストとして情報発信していきます。

オーダースーツのススメ

こんにちは

スーツスタイリストの鈴木です。

 

 

今僕はスーツのプロフェッショナルになるため

オーダースーツのフィッターの勉強をしています。

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↑僕のメジャーです!

 

 

将来的には

僕を信頼してくれる多くのクライアントさんと出会い、

スーツ着方などを教えるようなセミナー講師、

自分の会社をもち同じ志を持つ仲間と仕事をしたいと思っています。

 

 

 

今回は僕がオーダースーツを多くの人へ届けたい!

と思ったストーリーを書きたいと思います。

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僕は元々、

勉強や運動など人より長けた才能がない。

 

 

また特に容姿が良いわけでもないので

自分に自信がなく、何事もすぐに諦めてしまう。

 

 

 

自分の弱さにいつも苦しさを感じ、

「なんで俺はこんなにダメ人間なんだ。」

とばかり考えていました。

 

 

やりたくないことに対しても

本気で取り組めない。

でも僕には小さい頃からの夢がありました。

 

 

それは

【誰かのヒーローになりたい】

ということ。

 

 

幼少期、戦隊モノをよく見ていました。

ヒーローが人を助けるかっこいい姿に憧れ、

「ああやってかっこ良くなりたい!」

と思ったのを覚えています。

 

 

でも現実はそうではない。

「今の僕は誰も助けることも、

憧れられるような人にもなれていない。」

 

 

僕は小学校4年生から高校卒業までの

約8年間野球に取り組んでいました。

 

 

最後の高校3年生では、

キャプテンとしてリーダーを務めました。

 

 

甲子園を目指して望んだ最後の夏の大会。

僕がキャプテンを務めた高校は

思うような結果を残すことはできず、

予想以上に早い夏がきました。

 

 

その時、

さらに僕は自分の弱さ、未熟さを痛感しました。

チームを上手にまとめ上げることもできず、

選手、監督、OBOGファンの方の期待も裏切ってしまった。

 

 

また自分は憧れのヒーローになることができなかった。

その時の悔しさを今でも覚えています。

 

 

 

そんなダメダメな僕にある転機が訪れました。

高校を卒業後し大学に進学した頃、

自分を変えてくれるきっかけがあるのではないか。

 

 

そう考え積極的に経営者さんへお話を聞くことを始めました。

そこである経営者さんと出会って僕の価値観は大きく変わりました。

 

 

その経営者の方は自分の好きなことを仕事にし、

多くの部下に慕われながら毎日楽しそうに生きていました。

 

 

そして僕にこう話しました。

「好きなことを見つけることから始めたらどうかな?

好きなことを本気で取り組んでいる人に

他人は憧れて慕ってくれる!

 

 

まずは鈴木君のそれを見つけて

本気で取り組んでみなよ!」

と話してくれました。

 

 

そこから僕は好きなこと、

を探し始めました。

 

 

1人で旅をしたり、

いろいろなイベントに行ってみたり、

資格を取ってみたり...

 

 

しかし、

なかなか見つかるものではありませんでした。

 

 

そんなある時、

たまたまスーツを着る機会がありました。

そこで

「スーツ似合うね!」「おしゃれ!」

とその日だけでたくさんの人に声をかけられました。

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僕は素直に嬉しかったです。

そして、何よりスーツスタイルが大好きになりました。

 

 

スーツを仕事にできたら僕自身の理想に近づけるのではないか?

そう思いました!

 

 

【自分自身がスーツのプロフェッショナルになり、

価値のある人間になりたい!】

【大好きなスーツを仕事にしたい!】

 

 

そして僕と出会わなかったら

気づけないような喜びを多くの人へ届けたい!

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このような経緯があり、

僕は今スタイリストとして働けるよう取り組んでいます。

 

 

【1年後僕はどうなっていたいか】

1年後2019年7月の僕の理想を書きます!

 

・人生がとにかく楽しく豊か

・スーツのプロフェッショナルという立ち位置

・500名以上のクライアント様との出会い

・リピートをしてくれるようなお客様

セミナー講師を務める

・雑誌や、ネットで取り上げられる

・芸能関係の方と仕事がしたい

・自分の会社を立て、事務所を持ちたい

 

来年の今頃どうなっているか楽しみです!

 

どちらにせよ必死にならねばいけませんね!

頑張ります。

 

 

鈴木晃大

お客様へ届ける前に!

オーダースーツを寸法し、

フィッターの方で発注をします。

 

その後1~1ヶ月半後オーダースーツは届きます。

 

その時、

お客様へ届ける前に検品という行程を行います。

 

検品では

発注した通りに品はできているのか。

糸のほつれ、汚れがないかなどを確認します。

 

発注書を見ながら

上衣丈、肩幅、袖丈、襟幅を測ります。

 

お客様が届いた時に

思ったものと全然違う!

という事態が起こらないように確認し、

自信を持ってお客様に届けます。

 

当たり前ではありますが、

こういった行程をしっかりと行うことで

お客様の信頼を得ることができると思います。

 

これからフィッターとして働く上、

当たり前のことを当たり前にできるようにしていきます。

パンツを作るための採寸

今回は

パンツを作るための採寸について

お話をしていきます。

 

パンツを作る際には

  • エス
  • ヒップ
  • ワタリ、すそ幅
  • 股下の長さ

 

上記の部分をヌード寸、

お客様がお持ちしたスラックスなどのパンツをかねて

測りお客様に合ったものをお作りします。

エストはふくよかな方であれば

どこでパンツを履くのかにより測る場所は変わります。

 

また痩せている人はぴったりに作ってしまうと、

窮屈になってしまうので少し大きめにお作りします。

 

将来的に痩せる予定や太るかもしれないなどの考慮も兼ねて

作ることで長く履けるようなパンツを作ります。

  • ヒップ

ヒップはお尻の一番高い部分を測ります。

 

ゆとりが欲しい場合は3cm、

もっと言えばゆとりが3cmなのであれば綺麗なゆとりと言えます。

 

ヒップがダボダボになってしまうと、

脚が短く見えてとてもだらしない印象を与えてしまいます。

  • ワタリ、すそ幅

ワタリというのは太ももの太さです。

ヌード寸でワタリ、ヒザ幅、すそ幅を測ります。

 

ここでは

足をすっきり長く見せるためサイズを測ることで

お客様の最大限のかっこいいを引き出すことができます。

 

  • 股下の長さ

股上または股下を測ります。

人によって長い短いがはっきりする部分であり、

また着たいスタイルにもよるので

お客様がどうしたいのかがとても大切な部分です。

 

パンツのサイズ感はかっこいいを演出するために

何よりも大切な部分です。

 

普段からこの要素を知っておけば

かっこよくパンツを履くことが可能なので是非意識しましょう。

【正しいサイズについて】

ファッションにおいて

正しいサイズ感を知っておくことは

かっこよく着こなすために何より大切になってきます。

 

今回はその大切なサイズ感の正解を紹介します。

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今回紹介するサイズ感は以下の通りです

  • 肩周り、襟の乗り具合
  • 胴回り
  • 着丈
  • 袖丈

 

  • 肩周り、襟の乗り具合

肩周りではポイントとして

”肩幅に合わせる”

ということがあります。

 

一見あたりまえではありますが、

人それぞれ体の形は違うため量販店で買うようなものでは

意外と自分に合っていない場合も多いです。

 

自分の肩幅より大きいものや、やや小さいものだと

全体的にバランスが悪く見えてしまいます。

なので、いかに肩幅に合うかはとても大切です。

 

オーダーであればぴったりが作れるので

見た目や窮屈感のないぴったりなものが作れますね!

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  • 胴回り

胴回りでは基本的にこぶし1つ分の余裕があるのがベストです。

数字でいえば8~12cmくらいになります。

 

ジャケットはボタンを締めるスタイル、

開けるスタイルがあります。

 

こぶし1つ分の余裕がないとボタンを締めたとき、

生地が引っ張られ不自然になってしまいます。

 

逆に1つ分以上の余裕があると着られてる感が出てしまい、

だらしない見た目になってしまいます。

 

普段着でジャケットなどを着るときにもこぶし1つ分を意識してみましょう。

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  • 着丈

着丈はジャケットの縦の長さです。

 

着丈の正しいサイズ感は

お尻が半分から全て隠れるくらいがベストです。

 

しかし、

年代や好みその時のスタイルにもよるので

どのようにして着たいかに合わせましょう。

 

街中で見かける年配のサラリーマンの方の中には

お尻のさらに下までジャケットがいっている方もいます。

 

そうしてしまうとサイズに合ってない印象で、

安物を着ているように見えてしまいます。

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  • 袖丈

最後は袖丈です。

袖はシャツと時計とのバランスを意識しましょう。

 

シャツが袖から1~1.5cm見えるのが適切です。

3~4cm見えているのであればジャケットを大きくする必要があります。

 

また、

親指から10~14cmの場所にシャツがあれば適切な数値です。

 

このバランスを正しくすることで、

腕が長く見えたり時計に目を行かせることが可能になります。

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今回紹介した正しいサイズ感を知っておくだけで、

お店で洋服を買うときにも意識できるので

是非頭に知識として入れておくと良いしょう!

実際の体を測る”ヌード寸”

オーダースーツをお客様へお作りするとき、

の寸法の中にヌード寸というものがあります。

 

ヌード寸はお客様自身の実際のサイズを測ります。

 

これを測ることによりオーダーされる

ジャケットの大きさの基準が決まります。

 

測る場所

・バスト

・OB(オーバーバスト)

・中どう

 

基本はこの3点をメジャーを使い測ります。

場合によっては肩幅も測ることがあります。

 

ヌード寸は

フィッターの腕の見せ所の1つであり、

かっこよく測れれば良いフィッターになれますね!!

 

生地をはじめに決める理由

こんにちは!このブログで

僕がコンサルタントさんから教わっていることの

アウトプットをしていこうと思います。

 

 

今回はオーダースーツの流れの中で、

生地をはじめに決める理由を書いていきます。

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オーダースーツを作る流れとして

【生地を決める】【採寸】【デザイン決め】

がありまず初めの行程は【生地決め】です。

 

 

なぜ生地を決めるということが

最初になるのか理由は以下の通りです。

 

 

・お客様のヒアリングが必要である

・イメージがしやすい

・サイズ感を決めることができる

上記の3つの理由からはじめに生地を決めます。

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お客様が今回、

どういったモノをお求めになっているのか

どういった状況で必要としているのかをヒアリングし、

お客様とともにイメージを決めていきます。

 

 

今回のオーダーでどんな印象を与えたいのか、

どんな季節にどう活用していくのかが決まることで、

生地が薄手であったり厚手であったりどういった素材であれば良いかが決まります。

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ですので、

【生地】をはじめは決めることがはじめの土台となり、

お客様とともにイメージを持ちながら次の行程に進むことができます。

 

 

生地は相手に対しての印象が意外にも

かなり変わる意外にも大切な部分であります。

なのでオーダースーツでの一番大切な部分と言えるでしょう!

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お客様にも生地決めの大切さをしっかりとお伝えすることが、

より良いモノの提供とお客様からの僕自身の信頼、

またお客様自身の満足にもなるので生地に詳しくなることもこれから勉強できればとお思います。

 

 

このブログを通し、

自分の知識を増やすことや僕の信頼などを増やしていければと思います。

 

 

将来的には僕がオーダースーツを提供させていただく立場となり

お客様が不安にならないようインプットアウトプットしていきます。

スーツのプロフェッショナルになる

初めまして、

鈴木晃大と申します!

 

 

現在スーツのプロフェッショナルとして、

将来活躍すべくスーツを中心とした

ファッションについて学んでいます。

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僕は好きなことを仕事にしたい!

という想いで大学生活で色々なことへ

チャレンジしてきました。

 

 

『そもそも自分が好きなことはなんなのか?』

『夢中になってできることはなんだろう?』

なかなか”好きなこと”というのは見つけるのが難しかったです。

 

 

しかし、

チャレンジを繰り返すうち自分が価値を感じることが

少しずつ見つけることができてきました。

 

 

 

僕がスーツを仕事にしようと思った理由は

人に対して自分にしかできない価値提供で喜ばせたい。

自分自身がプロフェッショナルとして活躍したい。

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そして、僕はかっこいい素敵な人間でありたいと

いう思いからおしゃれが好きでした!

 

 

よし、ファッションで仕事をしよう!!

その中でもスーツというファッションジャンルが

僕は感覚的にもとても好きでした。

 

 

『スーツのプロフェッショナルになろう』

そう思いスーツのことを学ぶことを決めました!

 

 

すぐにイメージスタイリストとして活躍されている方へ

コンタクトを取りスーツについて学ばせていただくことになりました。

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さあ、

自分にとっての価値と仕事にしたいことが見つかり、

その道筋も見つかりました!

 

 

あとはしっかりと学び進むのみです!

とても楽しみです!!

 

 

このブログでは僕が、

スーツフィッターとして学んだことのアウトプットとともに

プロフェッショナルになる成長記録として書いていきたいと思います!

 

 

将来このブログを通して

多くのクライアント様と出会えることを期待しています。

 

 

宜しくお願いします。鈴木晃大